
コンセプトは当時仕様。大注目の最新3ピースモデルが登場!
【VIPスタイル編集部・スクープ情報】
全ての部分が今の流行とは真逆。心の底から当時のVIPをリスペクト。王道シンプルで魅了する。
日本最大級のセダン専門店がアレス。岐阜、愛知、埼玉の3県にショップを構え、それぞれの店頭にはカスタム済みのVIPカーがズラッと並べられている。グループの総在庫車数は300台以上。アレスなら必ず欲しいクルマが見付かる。
そんなアレスが来年の東京オートサロンで、新作3ピースホイールを発表する。今回、特別に完成予想CG画像を見せて頂いた。これは大ヒットの予感がする。まず、ホイールを開発しようと思ったきっかけは、
「5本スポークって、意外と現行品のレパートリーが少ないんです。だったら、自分たちで作ろうって思ったのがきっかけ。僕らは王道VIPが大好きなので、デザインはシンプルさにこだわりました。旧車に履いても良し、現行車に履いても良し。そんな純粋な5本スポークを目指しました」とアレスの田中サン。
実は、これまでもアレスはオリジナルホイールを製作している。だが、それらはアレス限定のオリジナルカラーモデル。人気メーカーとタッグを組んで展開してきた。しかし、今作はアレスがイチからデザイン。つまり、本物のオリジナル。今までのモデルとは性質が異なる。

そのこだわりのデザインを詳しく見ていこう。ここ最近のホイールのトレンドは、エッジを効かせてパキパキしたデザインが主流。アレスの3ピースホイールは、そうではなく、丸みを帯びている。
「今の流行とは真逆のことをしています。このホイールのメインターゲットは平成初期の王道VIP仕様のセダン。そんなクルマに似合う当時風の造形にこだわっています」。
全周ピアス仕様にしたのも、もちろん、当時仕様の雰囲気を狙ったため。
「今どきのホイールはスポークをリムエンドまで伸ばして大きく見せるのが一般的。このホイールはそうではなく、全周ピアスにすることで、ゴージャス感を演出しています」。
驚きなのがディスク形状。今では当たり前のコンケーブ形状ではなく、ラウンド形状を採用。センター部よりもリムエンド部の方が落ち込んでいる。
「このホイールは、本当に昔のホイールをリスペクトして作っています。昔のホイールはラウンド形状が当たり前で、リムの深さを競い合った。そんなデザインにしたかったんです。僕らが作るからには他と一緒ではダメ。ホイールメーカーにはできないことにチャレンジしないと意味がないですからね」。

もちろん、現行車にも履かせて欲しいが、欲を言えば、当時仕様の20セルシオや30セルシオや33シーマや50シーマなどに履いて欲しい。特に、ここ最近は若いオーナーたちの間で当時仕様が大流行中。そんな若いオーナーたちの間で流行ってくれたら嬉しい限り。
サイズは19インチと20インチ。リムはキラッと輝くアルマイトリム。19インチは段無し、20インチは段付き仕様となる。J数は煮詰めている最中だが、8.5J~12.5Jの予定。色はシルバーが標準で、オプションで色替えできるようにするそう。
「当時仕様をリスペクトしている若いオーナーたちに履いて欲しい。当時仕様のVIPセダンには間違いなく似合うと思います。気になる方はぜひ、アレスまでお問い合わせください」。
実物の初お披露目は来年の東京オートサロン。アレスが作った当時VIP仕様の高級3ピースホイール。果たして、一番最初に履かせるのは誰のクルマか。楽しみでしかたがない。
◉スペック(予定)
・構造:3ピース
・インチ:19インチ、20インチ
・J数:8.5J~12.5J
◉問い合わせ先
アレス岐阜本店
tel.0581-22-2114
https://www.aless-group.com
文|VIPスタイル編集部
写真|アレス

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