VIPSTYLE公認|VIPファン垂涎の13クラウン インシュランス仕様!
【VIPSTYLE公認車輌】
セダン雑誌『VIPSTYLE』が独断と偏見で選んだ最高の一台が、この13クラウン!
岐阜県山県市に店舗を構えるALESS(アレス)にはカッコ良いセダンがゴロゴロとある。想像以上に広い展示場を歩き回り、飾られている車輌を見ているだけで、本当にワクワクした気分になる。アレスはVIP好きには堪らないドレスアップカー専門店である。
そんなアレスの展示車輌の中から、VIPスタイル編集部が独断と偏見で選んだ最高の一台を紹介しよう。それがインシュランスの13クラウンだ。
クラウンが誕生したのは1955年。それ以来、現代に至るまで日本の高級車のシンボルとして歴史を紡いできた。クラウンの象徴である王冠マークはVIP好きにとっては特別な存在だ。
当時の高級車ブームと相まって、爆発的な人気を誇ったのが8代目クラウンの13系。ヘッドライトもテールランプもボディもカクカクしたデザイン。時代が経つにつれて、それが古臭いと言われた時期もあったが、一周回って今となっては、若いオーナーたちの間でも好評を博している。
13クラウンはVIPブームの火付け役。ゆえに、あらゆるメーカーから専用エアロが登場。アドミレイション、ヴァルド、エアロパレス、エボリューション、チャージスピード、エフテック、グランディオーズ、ミツワエンジニアリング、ジャンクションプロデュース、ステルス、TMオートパーツ、トラディション、ドレスアップキング、ヤマト、プライド、マキシ、ワイズスクエア。メーカー名を挙げ出したらキリがない。
【VIPSTYLE公認車輌】
驚くほどキレイ。これ以上の車輌は「もう出会えないかもしれない」というレベル!
そんな多くのライバルがひしめく中で、別格の存在感と人気を誇ったのがインシュランスの13クラウンだった。ご覧の車輌はフロントバンパー、サイドステップ、ドアパネル、リアバンパー、ウイングの5点フルキットを装着。ほんの少しだけ加工されている部分もあるが、全体的にはインシュランスの素のデザインをキープ。
最も特徴的なのは、今のVIP業界では消滅した「張り出し系のリップ」だろう。内巻のバンパー下部からグッとリップが突き出す。このデザインがもたらすワイド&ローな雰囲気は、当時のVIPを知る人にとっては堪らないはず。
しかし、その後、VIPではシンプルやスポーティなスタイルが主流となり、オーナーたちの間で、このリップは加工の対象になってしまう。ゆえに、インシュランスは大人気だったにも関わらず、こんなにもキレイな状態でエアロがキープされている車輌はほとんど皆無に等しい。
INSURANCE|フロント
前に張り出したスタイルが特徴のフロントリップ。ひと回り以上、ボディが大きく見える。その他の部分は意外なほどシンプルなデザインを採用し、13クラウンの高級感を底上げしている。
INSURANCE|サイド
今ではドアパネルも珍しい存在になっているが、当時のVIPではドアパネは必須アイテム。サラッとしたデザインの純正サイドにインパクトを与えることで、VIPらしい厳つさを醸し出しす。
INSURANCE|リア
重厚なスタイルを生み出すリアバンパー。陰影をつけるために、エアロの下まわりにラインを入れ、面の角度を変えている。今見るとそれ以外のラインは皆無で、潔いほどにシンプルな形状。
INSURANCE|ウイング
3ピース仕様のウイングもインシュランスの代名詞の一つ。この車輌はウイングをスムージングして、ボディと一体化させているのがポイント。トランクから後ろに伸びるラインが美しい。
WORK|ホイール
ホイールはセダンオーナーたちに大人気のワーク ランベックLD1(18インチ)を装着。やはり、13クラウンにはディッシュが一番似合う。足まわりはダウンサスでローダウンさせている。
ワンオフ|マフラー
いかにして個性を出すか。その考えのもと、当時のVIP業界ではマフラーも超重要アイテムだった。装着しているのはやんちゃなハネ上げ&ハス切りマフラー。当時、このデザインは大流行。
【VIPSTYLE公認車輌】
ここに来て、VIP初期車輌の注目度が上昇。令和の今、手に入れたら抜群の目立ち度!
年齢層を問わず、いま密かに、この年式の車輌の注目度が上がってきている。13クラウンや31シーマがその筆頭で、価格が吊り上がっている。
現代のクルマに比べたら、当たり前だが、快適装備の質は大きく劣る。ドレスアップパーツもほとんどが絶版で、その点でも苦労は少なくない。実際、インシュランスのパーツも、もう新品を買うことはできない。それらを全部分かった上で、令和の今、13クラウンに乗ろうと思う人が想像以上に多い。
「若かった頃に憧れていたクルマで、余裕ができた今こそ乗りたい」という40代以上の方々。「今の国産車とは全く違う、クラシックなスタイルが新しく見える」という20・30代の方々。それぞれ思いは異なるが、当時仕様の13クラウンのカッコ良さにハートを撃ち抜かれているわけだ。
【VIPSTYLE公認車輌】
この年式の車輌を選ぶ時、最も大切なことは「どのショップで買うか」に尽きる!
VIPを代表する名車であるインシュランスの13クラウン。このレベルのキレイさを誇る車輌は数少なく、本当に欲しい人は待っている場合ではない。しかし、年式が年式なだけに色々な部分で不安があるのは確かだ。
その時、非常に大事なのが「ショップ」ということになる。この年式のクルマの本質を分かっているショップなのかどうかで、結果が大きく変わる。この車輌を販売しているのは、岐阜県山県市のALESS(アレス)。全国最大級のドレスアップカー専門店であり、特にセダンに滅法強い。自社に整備工場を構えているので品質面のクオリティも高く、オーナーたちからの信頼度も高い。
前オーナーの丁寧な手入れに感謝したくなるほど、3リッターエンジンは快調。インパネ&シートは珍しいカラーで、大きなキズや破れなどは見当たらなかった。カクカクした形状が特徴のヘッドライトとテールランプの状態もいい。
この当時のセダンやパーツの知識がないショップで買うのは大きなギャンブル。しかし、セダンをこよなく愛するショップ、アレスが取り扱うインシュランスの13クラウンなら間違いなく安心していい。
トヨタ クラウン
3.0 ロイヤルサルーン 最終型
支払総額|287万円
・年式|1991年(平成3年)
・走行距離|10.6万㎞
・問い合わせ番号|10195
ALESS(アレス)
岐阜県山県市梅原586
tel.0581-22-2114
aless@as-japan.co.jp
営業時間|10:00~20:00
定休日|年中無休(年末年始除く)
SPECIFICATION
●エアロ:(F・S・R・W)インシュランス ●ホイール:ワーク ランベックLD1 18inch ●足まわり:ダウンサス ●マフラー:ワンオフ ●ボディカラー:ブラック202 ●内装:社外ステアリング
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