カールソン×TOM’Sの30セルシオ後期。もちろん、黒革・サンルーフ付き!
【最強の中古車】
カッコ良さは色褪せない。30セルシオ純正の良さをブラッシュアップ!
2006年5月、セルシオは17年の歴史に終止符を打った。決して人気がなかったわけではない。30セルシオの新車登録台数は10万6518台。国産高級車の中では群を抜く数を誇っていた。消滅の理由はレクサス。2003年にトヨタは日本でレクサスを開始。それに伴って「セルシオ」の名を廃止し、「レクサス LS」の名を名乗ることになったからだ。ゆえに、あれから18年経った今でも、セルシオの復活を望む声は大きい。「トヨタ」の「セルシオ」はファンにとって未だに憧れの的なのだ。
30セルシオがデビューしたのは2000年。ミレニアム騒ぎがひと段落した8月31日。先代の20系とは外観デザインが大きく変わり、曲面を多用した優雅な印象で構成。内装デザインは高級ホテルの客室を参考にし、シートも飛行機のファーストクラスを参考にした、というのは有名な話だ。今となっては当たり前だが、この30セルシオから電子制御機構が大幅に進化。イージークローザードアやスマートキーシステムなど、便利機能を採用し、大きな話題を集めた。
今回紹介する30セルシオは「後期型」に該当。30系は2003年8月にマイナーチェンジを敢行し、後期型へ移行する。前期と後期では見た目が大きく変わり、ヘッドライト、ボンネット、フェンダー、トランクリッドなど、外装を構成するほとんど全てを新デザインに。リアテールに関してはLEDを採用するなど、惜しみなく、当時の最新技術が投入されている。
デビューして18年。今でこそ、ドレスアップ業界での主役の座は譲ったものの、その輝きは堅持している。30セルシオはドレスアップの幅が広い車輌で、シンプル系、派手系、スポーティ系など、様々な仕様でカスタムがなされた。でも、今乗るなら、やっぱり、シンプル。当時を知る大人たちが見た時に「分かってるなぁ~」と言われるような仕様。30セルシオの純正の良さを生かしたドレスアップが狙い目だろう。
まさにうってつけの一台が、アレスの岐阜本店が扱っている、ご覧の30セルシオ。セルシオと言えばのシルバーカラー。そして、黒革・サンルーフ付き。上級グレードのC仕様。距離は9.7万㎞で、セルシオのV8・4300ccの3UZ-FEエンジンは信頼性が高く、まだまだ十分に乗れる。
アレスは日本最大級のドレスアップカー専門店。もちろん、この30セルシオにも魅力的なカスタムが施されている。ボタン一つで車高の上げ下げが可能となるデータシステムのエアサスコントローラーを装着し、キッチリとローダウン。この段階で、もうドレスアップの初心者感はなく、十分カッコイイ。
合わせたホイールは世界的に有名なドイツのチューニングメーカーであるカールソン。たおやかなアールを描くディッシュデザインは、曲線美を追求したセルシオのボディ形状と絶妙にマッチし、これ以上はないほどのハマり具合を見せる。
そして、フロントバンパーも通好みで、トヨタチューナーとして名を馳せるトムス。純正とは全く異なる形状の専用フォグランプを投入してイメージを一新。ハの字型の中央開口部は大きくてスポーティ。トムス製のエアロは見た目の変化はもちろん、長年に渡って活動しているレースの世界で得た、優れたエアロダイナミクスも実現している。
フロントバンパー
高級感とスポーティ感を高次元で両立させたデザイン。当時、特にこの楕円型のフォグランプが大人気だった。中央開口部にはTOM’Sのロゴが刻印されている。
ホイール
カールソンの名作「2/6」。ゆったりとしたアールが特徴のディッシュモデル。インチは30セルシオにベストマッチの20インチ。真横から見た時のバランスが◎。
ツライチ
ツライチは多少の余裕があるが、攻めすぎない感じが逆に大人っぽくてカッコイイ。業界No.1の信頼性を誇る、データシステムのエアサスコントローラーを装備。
黒革シート
セルシオと言えば黒革。この高級感が堪らない。本革シートは標準ではなくオプション装備のため、実は黒革は希少な存在なのだ。
サンルーフ
セダン好きにとって、絶対に外せない装備がサンルーフ。アリ・ナシで見た人の第一印象は大きく異なり、優越感に浸ることができる。
LEDテールランプ
若干だが、30セルシオは前期と後期でテールランプの形状が異なる。形状よりも大きく変わったのが中身で、後期からLEDになっている。
エンジン
エンジン型式は3UZ-FE。今では希少な存在のV型8気筒DOHCエンジン。排気量は4292cc。最高出力は280psを誇る。走りの性能も侮れない。
この年式のクルマは奥が深い。特に歴史を作ってきたセルシオは、いざ乗ってみれば分かると思うが、想像以上の人から見られる。その時、どう思われるか。このセルシオはコンビニに停めた時、スタンドに寄った時、もちろん、イベント会場でも、「分かってるなぁ~」と思わせる。セダンのこと、VIPのことを熟知しているアレスならではの極上の一台と言える。
また、この手をクルマは「どこで買うか」も大きなポイントになる。セルシオのことを分かっているショップでないと、後々、不安なことも多い。その点、業界随一の経験と実績を誇るアレスなら間違いがない。取り扱っているのはアレスの岐阜本店。自社工場を完備しており、もちろん、キチッと整備した上で販売。6ヶ月/5000㎞の保証付きというのも安心材料の一つだろう。
セルシオ 4.3 C仕様
支払総額|158万円
・年式|2003年(平成15年)
・走行距離|9.7万㎞
・問い合わせ番号|10076
アレス岐阜本店
岐阜県山県市梅原586
tel.0581-22-2114
営業時間|10:00~19:00
定休日|年中無休(※年末年始除く)
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