VIP業界の覇者、ジャンクションプロデュースがオーナーたちに人気の理由。
【ALESS MAGAZINE|特選コラム】
原点こそが頂点。だから、ジャンクションプロデュースは「バージョン2」を絶対に出さない。
「VIPはJP」のキャッチフレーズでお馴染みのジャンクションプロデュース。まだVIPというジャンルすらなかった時代から、国産高級車のドレスアップパーツを販売。その時から四半世紀以上、ジャンクションプロデュースは業界のトップに君臨し続けている。
今では日本国内だけでなく、世界中にVIPは広まり、クルマ好きの間では当たり前の存在にまでなった。VIPというジャンルがここまで大きくなったのは、ジャンクションプロデュースのお陰と言っても過言ではない。ゆえに、「VIPはJP」というフレーズがしっくりくる。
ジャンクションプロデュースのエアロはどれも、そのクルマが持っている純正の良さを生かしている。逆に言うと、純正で足りない部分を補うイメージ。デザインは決して奇を衒わず、極めてシンプル。だからこそ、飽きることなく長く乗り続けることができる。
また、ジャンクションプロデュースは「バージョン2」を絶対に出さない。どんなに売れている車種でも、作れば必ず売れると分かっていても、「バージョン2」を出さない。それは原点が頂点であり、バージョン1を超えるものはないと信じているから。毎回、1台1台、真剣勝負。この姿勢もジャンクションプロデュースならではで、ファンの心を熱くする大きな要因だ。
【ALESS MAGAZINE|特選コラム】
ジャンクションプロデュースの中で最も厳つい車輌は、このニッサンの50プレジデントだ!
ジャンクションプロデュースのエアロパーツを纏った50プレジデント。ニッサンが誇るフラッグシップをJP流にドレスアップ。この強烈な威圧感はジャンクションプロデュースがラインナップしているエアロの中で1番凄いかもしれない。
今回はアレスの秘密基地・第3工場で撮影。至る所に機材が転がっている雑然とした空間に、美しい高級車が威風堂々と凜とした姿で佇む。静と動。このコントラストが堪らない。
※写真をクリックすると拡大。
【ALESS MAGAZINE|特選コラム】
今の時代ではあり得ないほどの高級装備が満載。ニッサンの本気が漂うフラッグシップモデル!
50プレジデントは1990年から2003年の13年に渡って販売。その間に2度ほどマイナーチェンジしたため、前期・中期・後期の3つに分かれている。
ご覧の車輌は2000年式の後期型。グリルが前期や中期よりも大きくなり、ヘッドライトはレンズカットを無くした上でキセノン(HID)を採用している。
純正|ヘッドライト
前期や中期のヘッドライトに刻まれていたレンズカットがなくなり、後期はキラキラっとした今風の見た目に進化。
純正|シート
見るからに上質感が漂うシート。この年代の車輌は革よりもモケットの方が雰囲気が出る。助手席はオットマン仕様。
年式の割に室内の程度は良好で、比較的、シートもキレイだった。助手席はオットマン付きで、後部座席に座った人が前へ足を伸ばせるようになっている。こんな装備も今のクルマには皆無で、これぞ高級車といった雰囲気を放っている。
ホイールは名作ケーニッヒの18インチ。真円ダブル出しのマフラーもお似合い。足まわりはフルタップ式車高調を装着。
【ALESS MAGAZINE|特選コラム】
ドレスアップカー専門のアレスのようなショップが日本伝統の「VIP文化」を守っているのだ!
岐阜県山県市に店舗を構えているALESS(アレス)。日本で随一の規模を誇るVIPカー専門店だ。こうしたショップのお陰で、今では希少な存在となったジャンクションプロデュース仕様の50プレジデントにも出会うことができる。
V8 4.5Lの大排気量、5mを超える巨大なボディ。もう日本にはこんなクルマはない。高級車の価値、セダンの価値、ジャンクションプロデュースの価値。それらをキチッと分かってくれているアレスのような専門店があるからこそ、令和の今でも安心して初期のVIPカーを手に入れることができるのだ。
今、この年代のVIPカーが再注目されている。ゆえに人気車輌はあっという間に売れ、今回紹介した50プレジデントも新しいオーナーの手に渡ったが、アレスでは他にも魅力的なドレスアップカーを多数取り揃えている。ぜひ、アレスの公式サイトから好みの車輌を見付け出し、カーライフを満喫して欲しい。
ALESS(アレス)
岐阜県山県市梅原586
tel.0581-22-2114
aless@as-japan.co.jp
営業時間|10:00~20:00
定休日|年中無休(年末年始除く)
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