
関東初進出!アレス埼玉店オープン
【VIPスタイル掲載記事】
セダン専門店のアレス。次々と新しいことにチャレンジし、その一つ一つで確実に成功を収める。こうなると、もう誰もアレスの勢いを止めることはできない!
日本最大級の規模で展開しているセダン専門店のアレスが、2025年8月11日、遂に関東初進出。埼玉県春日部市に新店舗をオープン。開店初日から大盛況。210クラウンを筆頭に、用意していた車輌が続々と売れていく。
「想像以上の反響に驚きました。本当にありがとうございます」とアレス統括責任者の田中サン。
アレス埼玉店
tel.048-797-7736
https://www.aless-group.com
営業時間|10:00~19:00
(日曜のみ18:00まで)
定休日|毎週月曜日
アレスは「岐阜本店」と「愛知店」とがあり、セダン専門というのは共通事項だが、細かく見ると全然違う。岐阜本店は少し過激な王道VIP仕様の車輌を、愛知店は若者好みの今風VIP仕様の車輌を取り揃えている。アレスは創立20周年の老舗でもあり、その過程で得た膨大なデータがある。それを元に、地域性を考慮して変幻自在に在庫車の特性を変えている。

では、アレス埼玉店はどんな車輌を取り扱うのか?
「関東の方々はシンプルな仕様を好んでいるように思います。比較的、新しい年式で、ゴリゴリではなく、キレイめのクルマ。しかも、セダンなら何でもいいっていう考えの人は皆無で、例え購入価格が高くなったとしても、程度の良い方をちゃんと選ぶ。ですので、安いクルマではなく、価値のあるクルマを用意していくつもりです」。
さらに話は続く。ここも重要。
「だけど、ありきたりなクルマ屋サンには絶対にしたくない。なので、セルシオを筆頭に、常に王道VIPな車輌も店頭に置きます。それが僕らの原点であり、アレスらしさだと思っているので」。
セダン好きには堪らない展示場。埼玉店で、岐阜本店や愛知店の在庫車も購入&納車が可能。グループ総勢300台以上の中からクルマが選べる仕組みで、この圧倒的な「数」がアレスの最大の強みだ。
新店舗が増えたことで、展示車輌の製作を担う田中サンの仕事量は、ますます多くなった。
「僕的には大変っていうより、面白さの方が勝っています。岐阜や愛知で人気のクルマと、埼玉で人気のクルマは全然違う。新しいお客サンのために、今までとは違う仕様を作って提案するのは、楽しいし、やり甲斐を感じます」。
【VIPスタイルだけのスクープ情報】
新作3ピースホイールを開発中! 平成初期のVIPをリスペクトする全オーナーへ
話題が尽きないアレス。さらに驚きのニュースもスクープ。それが新作3ピースホイールと新型クラウンセダン用エアロだ。
「新作3ピースホイールのコンセプトは、昔ながらの王道VIP。世の中で最もシンプルかつ、純粋な5本スポークになります」。
それを具現化するための絶対条件が、全周ピアスとサンドイッチ。
「昔っぽさを演出するためには、その2つは妥協できない。また、イマドキのホイールはコンケーブ形状が主流ですが、このホイールは真逆のラウンド形状を採用。センターよりもリムエンドの方が落ち込んでいるデザイン。最近のトレンドを無視して、自分たちが掲げたテーマを追求した結果、このカタチに辿り着きました」。


予定しているサイズ展開は19・20インチ。19インチは段が無いリバースリム、20インチは段付きのステップリム。初お披露目の場は来年の東京オートサロンとなる。
「平成初期のVIPシーンを徹底的にリサーチして生まれたのが、このホイールです。ここ最近、若い世代の間で当時仕様が人気ですが、そんな30セルシオや50プレジデントなどに絶対ドンピシャ。当時の仕様をリスペクトしている若い方たちの間で、このホイールが流行ってくれたら嬉しいです」。

世界初!
新型クラウンセダン用
フルバンパーを新開発
東京オートサロンに向けて急ピッチで開発中。オリジナルブランド・ロゼルのアイデンティティーである「ハニカムグリル」と「アンダーリップ」を取り入れたデザイン。この時点で来年の主役になることが決定。
世界進出!
マレーシアで開催された
オートサロンに出展
日本発祥のVIP文化を世界中に広めるために、2025年8月8~10日、マレーシアで開催されたオートサロンに出展。オリジナルエアロを装着した現行センチュリーは、現地で高く評価され、確かな手応えを得た。

セダン専門店のアレス。次々と新しいことにチャレンジし、その一つ一つで確実に成功を収める。こうなると、もう誰もアレスの勢いを止めることはできない。VIP業界におけるアレスの存在感は、揺るぎないものとなった。
文・写真|VIPスタイル編集部





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