
『美濃クラシックカーフェスタ2026』探訪記
【美濃クラシックカーフェスタ2026】
旧き良き時代の城下に集いし、
古き好き時代の名車の祭典
2026年3月28日(土)、そろそろ桜が満開を迎えようとしていた。今年は少し早い。
ここ岐阜県美濃市は4月に桜を模した花神輿が勇壮に舞い踊る祭りを控えているが、残念ながら今年はそれまで桜は持ちそうにない。
しかし今日この日に開花が間に合ったのは幸いだった。通称”目の字”と呼ばれる美濃の「うだつのある街並み」は、いつになく多くの来訪者で賑わっていたからである。
『美濃クラシックカーフェスタ2026』。
それは年に一度、全国の旧車マニアが自慢の愛車を携えて美濃の城下町に集う日。

今年で13回目を迎えるこれは、前身を「美濃クラシックカーミーティング」という。
地元のH田さんという古物商の人が殆ど趣味で始めた小さな旧車好きの集まりだった。それがどんどん大きくなっていき、「美濃花祭り」「美濃あかりアート展」に並ぶ地域を代表するイベントへと発展した。
コロナ前に一度途切れて以降、地元の若い有志らが引き継ぎ、名前と主催者を変えて復活してから今年が二回目だという。
山県市にある弊社も縁あって協賛していたので、当日取材に赴いた。天気が良くて本当に良かった。
春の柔らかな陽光の下、桜もクルマも最高に映える絶好のロケーションである。






特設ステージではバンド演奏などの各種イベントが催され、また別会場では直前までシークレットだった「ポルシェ356プリA」「ランボルギーニ400GT」の他、「KUDZU マツダDG4」が特別展示。エンジンパフォーマンスではル・マンで轟かせた迫力のエキゾーストノートで観客を沸かせていた。
いつもは閑静なうだつの町並みがヒトとクルマで賑やかに活気づいている。



パレードを終えた100台のエントリー車がうだつの町並みにズラリと並ぶ様は、さすがに壮観である。
昭和を彩った国内外の名車・旧車たちはどの車も拘りに拘り抜いたオーナーの愛を一身に受け、この日のためにピカピカに磨き上げられている。ちゃんと動くという以前に、そもそも現存すること自体が奇跡ともいえる個体も存在する。
外車には特に疎い筆者でも、ワクワクさせる何か。いつの時代も人が真剣に取り組んだモノはかくも美しいのだと実感する。























昔懐かしきクラシックカーと、歴史ある古い街並みの邂逅。
良いものは残していかねばならない。時代が移り変わろうとも。
【美濃クラシックカーフェスタ2026公式HP】
https://mino-ccf.com/
文責|アレスマガジン編集部 TAC

この記事へのコメントはありません。