
アレス渾身のフェンダー、キャンバー、ツライチに注目!
【TOYOTA 200CROWN】
逆アールとクッキリとしたミミが織りなすダイナミックな作り込み。まさにアレスらしさが強く出ている!
フェンダーとキャンバー、ツライチを極めた200クラウン。過去には、セダン専門誌『VIPSTYLE』が巻頭特集で4ページに渡って特集したこともある。アレスがイチから製作した車輌で、その後、別のオーナーの手に渡ってボディカラーなどが変わり、そして再び、アレスの元へと戻ってきた。今回はアレスにとって思い入れが強い、この200クラウンを紹介しよう。


2021年8月号のVIPスタイルで掲載。4ページという破格の扱いで、その点から言っても、このクルマが特別であることが分かるだろう。
やはり、キモとなるのはオーバーフェンダー。逆アールとクッキリとしたミミが織り成すダイナミックな作りで、まさにアレスらしさが強く出ている部分。200系はフロントフェンダーにモッコリとしたラインが入っているのだが、オーバーフェンダーの邪魔にならないよう、それを潰して自然な面を作っている。


足まわりには4輪独立式のエアサスシステムを導入。さらに社外アームも入れてキャンバー角を強調。その上で、少し車高を上げるだけで走れるように、インナーなどの見えない部分もフル加工している。ハンドルを切った時に当たりやすいヘッドライトの裏側も、形状を変えて干渉を防いでいる。本当にこだわりが半端ではない。

ワークの名作・マイスターM1。最大のマイナスインセットを選択したこともあり、リムは驚異的な深さを誇る。
グリルもロゼルのオリジナル。枠の上側が長く、視覚的に車高が低く見えるのがポイント。インナーと王冠は黒に。


テールランプはワンオフでLED加工。レクサスを連想させるアクリルのLラインが、リアビューに新しさをプラス。
前後のエアロパーツはアレスのオリジナルブランド・ロゼル。フェンダーに繋がる裾部分を加工したり、センスブランドのマフラーに合わせて開口部を作り直すなど、手を加えているが、デザインを一新するような大きな加工はしていない。ただし、絶妙な塗り分けを施すことで、このエアロならではの立体感を際立たせている。
このレベルの車輌は、なかなかお目に掛かることはできない。そして、今ならこの車輌を引き継ぐことができる。アレスが手掛けた渾身の200クラウン。気になる方は、ぜひ、詳細ページをクリックしよう。
PHOTO GALLERY











この記事へのコメントはありません。