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今が狙い目! シンプル系、200クラウン ハイブリッド
【極上車|200クラウン ハイブリッド】
セダンらしいスマートなフォルム。エアロ・ホイール・ローダウンによってVIPらしい高級感が滲み出る。
日本を代表する高級車がクラウン。トヨタの中で最も古い歴史を持つブランド。VIP業界においては、常に先頭グループを走り、その人気は衰え知らず。
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今回の主役は200クラウン。初代から数えて13代目にあたり、2008年~2012年の間に販売された。販売終了前月までの新車登録台数の累計は約21万台。「200クラウンは不人気車種」と言われることがあるが、それはこの数字が原因。18系は約33万台だったので、10万台以上落ち込んだ。
しかし、面白いもので、カスタムの世界では評判がいい。18系よりもスタイリッシュで、210系よりも大人っぽいという理由で、ジェントルな雰囲気を持つ200クラウンは大人気に。
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ドレスアップセダン専門誌『VIPスタイル』の表紙にも、200クラウンは何度も選ばれている。つまり、200クラウンの可能性は他のセダンと比べても非常に高い。余談になるが、『VIPスタイル』の表紙を飾った200クラウンの中の一台は、アレスが手掛けたオーナー車。
今回紹介する車輌は2011年式のハイブリッドの後期。クラウンは「ロイヤルサルーン」と「アスリート」と「ハイブリッド」の3本柱で構成。ちなみに、ハイブリッドの「前期」の外装はアスリートがベースだったが、ハイブリッドの「後期」の外装はロイヤルサルーンをベースにしている。
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ハイブリッド後期のグレードは、「Lパッケージ」と「Gパッケージ」と「標準」の3つで、ここで紹介している車輌はGパッケージ。本革シートやプリクラッシュセーフティシステム、運転席パワーイージーアクセスシステム、レーダークルーズコントロールなど、クラウンらしい高級装備が施されている。
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リアエンブレム
マニアックな話になるが、この200系からリアエンブレムの配置が変更されている。これまで(6~12代目)は右側にCROWN、左側にグレード名だったが、13代目の200系から逆になった。
ファイングラフィックメーター
ハイブリッドには世界初となる全面液晶パネルを使用したグラスコックピットメーターの「ファイングラフィックメーター」が搭載された。当時の最新技術を惜しみなく投入している。
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【極上車|200クラウン ハイブリッド】
シンプル&高級感に強くこだわっている。このエアロパーツの組み合わせはかなりの上級テクニック。
セダンらしいスマートなフォルム。エアロ・ホイール・ローダウンによって、そこにVIPらしい高級感やイカツさを加える。
この200クラウン ハイブリッドが装着しているエアロパーツは、セダンオーナーたちから圧倒的な人気を集めているエイムゲイン。純正の雰囲気をガラッと変えることができる、バンパー交換タイプを纏わせている。
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クラウン用エアロはスポーティさを強調したデザインが多いが、この「純VIP」シリーズのフロントバンパーは高級感やエレガンスを醸し出す。ゴテゴテ感のない造形で、かつレクサスルックのフォグランプを採用しているのも大きな要因。
リアは「ユーロエディション」シリーズで、こちらも軽く落とし込みを入れたシンプルなデザイン。純正マフラーをそのまま使うことができるのもポイント。
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ちなみに、「純VIP」シリーズのフロントバンパーはアスリート用とロイヤル用でデザインが異なり、より高級感のある(スポーティじゃない)アスリート用を選択。リアは「純VIP」シリーズはスリット入りでスポーティなので、よりシンプルな「ユーロエディション」シリーズを選んでいる。この組み合わせは知らないと不可能な上級テクニックだ。
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ホイール
ホイールはエアロパーツと同じメーカーであるエイムゲイン製で、大ヒット作・GⅡMの19インチを装着させている。
足まわり
足まわりは走行性能に定評のあるビルシュタイン車高調。ルックス同様、ジェントルで軽快な走りを楽しめる。
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200クラウンが持つ純正の良さをブラッシュアップし、さり気なく人との違いもアピールできる極上車輌。走行距離が1.2万キロというのも魅力的。支払総額は246万円。この車輌は岐阜県山県市のアレスにて販売中。気になる方はお気軽にアレスまで。
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クラウン ハイブリッド
(3.5 Gパッケージ)
支払総額|246万円
・年式|2011年(平成23年)
・走行距離|1.2万㎞
・問い合わせ番号|10014
ALESS(アレス)
岐阜県山県市梅原586
tel.0581-22-2114
aless@as-japan.co.jp
営業時間|10:00~20:00
定休日|年中無休(年末年始除く)
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