水で濡らした時の「ぬるん」とした感じ。ボディ全体が潤った艶で美しく輝く。
【Sクラスコーティング】
大事なイベントの前など、「ここぞ」って時に、Sクラスコーティングは頼りになる!
初めての人は必ず驚く。そして、こう言う。「これって僕のクルマですか?」。それが例え新車であっても反応は同じで、ビックリした顔で愛車を眺め、そして、とても嬉しそうな表情を浮かべる。水で濡らした時の「ぬるん」とした感じ。ボディ全体に潤った艶を纏い、色にも深みが出る。
大事なイベントの前など、「ここぞ」って時に、Sクラスコーティングは頼りになる。見る者全員を確実に驚かせる、圧倒的なキレイさが手に入るからだ。
岐阜県岐阜市に店舗を構えるSクラスコーティング。ひと言でいうならカーディテーラー。クルマを細部までキレイに仕上げてくれるショップだ。特に力を入れているのがボディコーティングで、冒頭でお伝えしたように、その仕上がりは大評判。次から次へと予約が舞い込んでくる。
クルマ好きは洗車好きが多い。「自分のクルマは自分で手入れをするもんだ」と思っている人も多いだろう。しかし、Sクラスコーティングに足を踏み入れると、その考えは変わる。
同じ岐阜県の有名ショップ・アレスも、実はSクラスコーティングを頼りにしている。アレスは全国有数のセダン専門店であり、カーディテーラーの技術もある。にもかかわらず、特別なクルマ、特別なシーンの時は、必ずSクラスコーティングに仕上げを依頼。つまり、Sクラスコーティングはアレスのお墨付きというわけだ。
Sクラスコーティングはカーディテーラー専門店だけあり、クルマを美しく仕上げるためのメニューを豊富に揃えている。コーティングは「ナノセラミックコーティング」と「セラミックコーティング」。よく耳にするガラス系コーティングの上を行く、ハイグレードのコーティングが施工可能な日本でも数少ないショップだ。
ちなみに、洗車方法も「スタンダード」と「リフレッシュ」と「ミネラルオフ」の3種類もある。汚れの状態、コーティングの状態、それらを検証し、最適な溶剤を使い分けるそう。その他、研磨(ポリッシュ)、ホイールコーティング、車内除菌清掃など、素人では困難なオプションメニューも豊富に揃えている。
S-class Coating
Sクラスコーティング
代表|阿部 京介
岐阜県岐阜市日光市1-18
tel.058-216-3277
営業|10:00~18:00(土日祝は17時まで)
定休|月曜日
※完全予約制
「クルマをキレイにするための、あらゆるメニューを揃えています。ただ初めての方の場合、選択肢が多すぎて『どれをやったらいいんだろう?』って迷うこともあると思います。そんな時も安心してください。求めていることをしっかりと聞き、クルマの状態をチェックして、もちろん、予算も考えた上で最適な提案をさせて頂きます」と代表の阿部サン。
言うならばクルマのお医者さん(皮膚科!? 美容整形!?)。同じクルマでも、一台一台、症状が違う。それを丁寧に分かりやすく説明し、オーナーの理想の状態まで仕上げてくれる。
コーティング|ナノセラミックコーティング
最大手のナノセラミックコーティングメーカーがNASIOL。優れた保護性、耐久性、疎水性、防汚性を誇り、世界中で高い評価を得ている。NASIOLの最上級フラッグシップモデルが「NL272」。このNL272でコーティングした表面は疎水性を備え、汚れ、ホコリ、泥、鳥糞など、取り除くのが難しい汚れも簡単に落とせる。また、塗装本来の色を蘇らせ、鏡面光沢による圧倒的な輝きが手に入る。SクラスコーティングではNL272の他、「ZR53」や「XR03」など、コストパフォーマンスに優れたモデルも用意している。
コーティング|セラミックコーティング
CARPRO C.QUARTZの「UK3.0」と「SiC」という2種類の液剤で施工。「UK3.0」はケミカル耐性に優れ、塩化カルシウムによる錆にも強い。「SiC」は化学物質に対する追加耐性のための液剤。特にウォータースポットの耐性は抜群。日差しの強い夏であっても、染みの発生を未然に防ぐことができる。このセラミックコーティングは色の深みが増すことも特徴で、愛車の輝きは見違えるほどに。Sクラスコーティングでは通常の2層コートの他、「紫外線に強い3層コート」と「ウォータースポットに強い3層コート」も用意。
純水手洗い洗車
見ていると、こちらの気分までサッパリさせてくれる、Sクラスコーティングの純水手洗い洗車。タイプは3つ。「スタンダード」は①~④まで、「リフレッシュ」は①~⑧まで、「ミネラルオフ」は①~⑨まで行う。【メニュー|①純水手洗い洗車 ②ボディ窓の拭き上げ ③ドア内側の拭き上げ ④タイヤのツヤ出し ⑤ホイールクリーニング ⑥下回りのビッチ除去 ⑦前列足元の掃除機掛け ⑧撥水トップコート ⑨軽度のミネラル汚れの除去】
コーティング|ホイールコーティング
Sクラスコーティングはホイールコーティングもオススメしている。特に新品で高級ホイールを購入した場合は、愛車に履かせる前に施工するのがベスト。ホイールの表面に皮膜を作ることで、ブレーキダストなどがこびりつきにくくなり、軽くシャンプーするだけで汚れが落ちるので楽ちん。メニューはガラス被膜1層、ガラス被膜2層、セラミックの3種類。施工できるホイールの種類は、マット系は要相談になるが、それ他はどれでも可能。
【Sクラスコーティング】
お台場で開催される「スタンスネーション」の出展に合わせ、センチュリーを施工!
アレスは東京オートサロンなどの大きなショーの前に、必ずSクラスコーティングにデモカーを預ける。今回は2024年10月13-14日に東京・お台場で開催される「スタンスネーション」の出展に合わせ、センチュリーの施工を依頼。
「会場のかなり目立つ場所に置かれるそうなので、今回も最高峰のナノセラミックコーティングで、ショーカーとして相応しい、誰が見ても『おぉ!』っていう仕上がりにします」と阿部サン。
まずは「洗車」。次に「下地処理」と「研磨作業」によってボディを肌を整え、最高峰の「ナノセラミックコーティング」を塗布する。
作業①|洗車
水道水ではなく、ボディに優しい「純水」で手洗い洗車。使う水の時点からしてプロは違う。シャンプーも特殊なケミカルを使い、ボディに付着した油分などを確実に除去していく。
作業②|下地処理
車輌の具合を考慮して下地処理を行う。いかに塗装を平らに整えるか。ここが腕の見せ所。その後のコーティング剤が定着しやすくなり、コーティング本来の性能を発揮する。
作業③|研磨作業
下地処理では消せないキズがある場合はポリッシングも行う。高級なポリシャーを使って、熟練の技術を駆使し、クルマに負担が掛からないようにボディを磨き上げていく。
作業④|コーティング
最高級のコーティング剤・ナノセラミックコーティングで施工。これを丁寧に塗布することで表面に丈夫な皮膜を形成し、様々なダメージからボディを守ってくれるのだ。
作業時は「ヘキサライト」や「スポットライト」などのライティングを駆使。これは素人には真似できないプロならではのテクニックだろう。特に下地処理の時のライティングは重要で、通常では見えないキズを浮かび上がらせ、それを磨いて消していく。
「スポットライトは電球色からLED色まで、色を変えることもできます。自分の場合は全ての電気を消して、電球色のスポットライトで作業します。そうすることで小さなキズを浮かび上がらせることができるんです」。
ちなみに、キズを浮かび上がらせるのに最も適している光は、実は太陽光なんだとか。しかし、太陽光の下(野外)での作業は熱も埃もあり、デメリットしかない。だから、Sクラスコーティングはエアコン完備の専用室で、車輌のボディ温度を管理しながら作業をしていく。
【Sクラスコーティング】
この世界は本当に奥が深い!「僕らが一番こだわっているのは下地処理なんです」。
水で濡らした時のような「ぬるん」とした感じ。この質感は熟練の専門店でも出すことが難しい。その潤った艶を求め、Sクラスコーティングには本物が分かる真のクルマ好きが集まってくる。クルマはキレイだとカッコ良く見える。よく言われることだが、Sクラスコーティングに来ると素直に頷ける。
「キレイになるとクルマ本来のラインが際立ちます。そのお陰で、そのクルマが持っているオーラで出てくるんだと思います。ボディに深みや輝きを出すためにはコーティングの厚みが重要。最高峰のコーティングでしか、ここまでの厚みは生み出せない。ミクロンという、とっても小さな単位の話ですが、その結果は圧倒的に大きな違い生みます」。
しかしながら、代表の阿部サンはこうも話す。「とはいえ、最高峰のコーティングを使えばいいのかというと、そうではない」と。そして、「僕らが一番こだわっているのは下地処理なんです」と。この世界は本当に奥が深い。
「光がボディに当たった時、その光がボヤけたり、歪んだりするのはキズが原因です。キズのせいで光が屈折するわけです。最高峰のコーティングの皮膜が厚いといっても、キズによってできたコンマ単位の凹みを埋めるほどの厚みはない。ですから、下地処理が重要なんです。あらゆる手を使って塗装を平らにしていく。凄く地味な作業ですが、絶対に手は抜けない」。
その完璧な下地処理が施されたボディに、最高峰のコーティングを塗布する。こうすることによってはじめて、水に濡らした時のような「ぬるん」とした感じになる。まさにプロの仕事である。
「細かい作業の連続で大変ですが、ここまで作業を頑張れるのは、お客さんたちの喜んだ顔を見たいから。本当に皆さん、納車時にビックリしてくれるんです。『これって僕のクルマですか?』って(笑)」。
もし、2024年10月13-14日開催のスタンスネーションに行くという方は、ぜひ、Sクラスコーティングが施工したアレスのセンチュリーを間近でチェックして欲しい。ボディ全体に潤った艶を纏い、色はどこまでも深い。
そして、気に入った方は気軽にSクラスコーティングに電話しよう。一台一台、代表の阿部さんが仕上げるために完全予約制となる。「1月の東京オートサロン」や「2月の大阪オートメッセ」に向けて、年内の施工を希望する方はくれぐれもお早めに。
◉Sクラスコーティング
岐阜県岐阜市日光市1-18
tel.058-216-3277
https://sclasscoating.wixsite.com/my-site
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