VIPSTYLE公認|編集部が選んだ最高の一台が「この20セルシオ後期」だ!
【VIPSTYLE公認車輌】
セダン雑誌『VIPSTYLE』が独断と偏見で選んだ最高の一台。これぞ王道VIPな佇まい
岐阜県山県市に店舗を構えるALESS(アレス)にはカッコ良いセダンがごろごろとある。想像以上に広い展示場を歩き回り、飾られている車輌を見ているだけで、本当にワクワクした気分になる。アレスはVIP好きには堪らないドレスアップカー専門店である。そんなアレスの展示車輌の中から、VIPスタイル編集部が独断と偏見で選んだ最高の一台を紹介しよう。それがこの20セルシオ後期だ。
最近のクラウンやレクサスとは違う、文字通り、セダンらしいプロポーション。グリルやモールなど、所々にメッキパーツを採用し、奥ゆかしい高級感を滲ませる。奇を衒ったところがなく、「高級車とはこうあるべきだ」という考えをストレートに具現化したようなルックスだ。
この20セルシオ後期は1999年式なので25年前のクルマになるが、今でもカッコ良さは色褪せない。逆に、今こそVIPらしいシンプルなカスタムでこの20セルシオ後期に乗ったら、多くのクルマ好きたちの視線を独占できるような気がしてならない。
【VIPSTYLE公認車輌】
1999年式=25年前。例えどんなに時代が経過しても、このカッコ良さは色褪せない
装着しているエアロパーツは大人気メーカーのエイムゲイン製。シリーズは純VIP。ツリ目形状のフォグランプを左右に配置し、小振りな開口部、そして、1本バー入りの中央開口部というレイアウト。太めの1本バーがミソで、これがシンプルでカッコ良いのだ。
フロント・サイド・リアと全身をエイムゲインでコーディネート。やはり、フルバンパータイプは存在感があり、他とは異なる個性を発揮できる。ちなみに、程良いボリュームのリップには少々目立つ割れがあるが、これはアレスが補修してくれるのでご安心を。
AIMGAIN|フォグランプ
ヘッドライトと相性のいい形状のフォグランプ。オフセットさせて装着することで高級感を演出。点灯色がアンバーというのも◎。
AIMGAIN|サイドステップ
フロントからの流れを受け継ぎ、リアへ自然に流す。ボディに合わせて弓形にし、うっすらとしたプレスラインもアレンジしている。
AIMGAIN|リアバンパー
シンプルながらも高級感のあるデザイン。塗り分けすることで別体風に。マフラーはフルストレートで迫力満点のサウンドを響かす。
【VIPSTYLE公認車輌】
シンプルなエイムゲインのエアロ。そこに合わせたのはスポーティなSSRプロフェッサーSP1
ホイールはSSRの名作・プロフェッサーSP1の18インチを装着。「3ピース」で「段リム」というのがツウを唸らせる。足まわりはファイナルコネクションのリミテッドⅡ。フルタップ式のため、ミリ単位で車高を調整できる優れモノだ。
あえて弱点もお伝えすると、リムのガリキズが少々気になる。VIPは何よりもキレイさが重要になってくるので、ここは購入後に自分で業者に出して補修するか、新しいホイールに履き替えるのがいいだろう。とはいえ、このピュアスポーツな5本スポークが超絶的に似合うというのは、この写真を見れば一目瞭然。ぜひ、履き替えの際も5本スポークを選択肢の中に入れて欲しい。
SSR プロフェッサーSP1
根強い人気を誇るプロフェッサーSP1。太めの5本スポークで、大柄なセダンのボディに負けない存在感を放っている。
FINAL KONNEXION リミテッドⅡ
老舗メーカー・ファイナルコネクションのフルタップ式を装備している。一流メーカーの車高調なので安心感がある。
【VIPSTYLE公認車輌】
少々目立つエアロやホイールのキズ。手を入れてあげることで、きっと愛着が倍増するだろう
ベースは1999年式のB仕様。やはり、所々にキズはあるが、全体的にホワイトパールのボディはキレイ。走行距離は6.6万㎞と少なく、エンジンも快調。室内も年式の割には上々で、モケットシートに破れなどはなかったと思う。
当時、最先端だったマルチは今も生きているが、使い勝手はご想像の通り。今はスマホをナビ代わりにする人が多いので、工夫次第で、その辺りの弱点は解消できるはずだ。
※写真をクリックすると拡大
【VIPSTYLE公認車輌】
トヨタ セルシオ
4.0 B仕様
支払総額|172万円(税込)
▪年式|1999年(平成11年)
▪走行距離|6.6万㎞
▪問い合わせ番号|10037
SPECIFICATION
●エアロ:(F・S・R)エイムゲイン ●ホイール:SSR プロフェッサーSP1 18inch ●タイヤ:新品 ●足まわり:ファイナルコネクション リミテッドⅡ ●マフラー:フルストレート ●ボディカラー:ホワイトパール
今でもVIPの中で最もカッコ良いと断言する人がいるほど、20セルシオ後期は絶大な人気を誇っている。これはあくまでも個人的な趣味の話だが、この年式の車輌は素の良さを生かしたドレスアップが似合うと思う。
価格的に若い人たちにとっては高額かもしれないが、その価値は十分にある。もちろん、若手だけでなく、その当時を知っている40代以上の方たちにもオススメしたい。
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