「VIP」と「ドリフト」を両立したアスリート。これが本物の走れる車高短!
【VIPSTYLE コラボ企画】
アレスの推し! 限定300台の稀少車に施した、とんでもないチューニングメニュー!
何よりも大切な存在。本気でイジっているオーナーたちにとって、愛車はそういうものなのだ。長年、この世界を見てきたが、時たま出会う、このレベルの車輌のオーナーたちは、もう完全に趣味の領域を超えている。大袈裟ではなく、人生を賭けているように思える。
独特のオーラを纏った17クラウンアスリート。岐阜県の人気ショップ・アレスのイチオシのオーナー車だ。年始の東京オートサロンのアレスのブースに展示されていた車輌で、会場である幕張メッセでは、この隣に置かれていたアレスが手掛けた「世界初のオーバーフェンダー仕様の60センチュリー」に負けないほど、大きな注目を集めていた。
ドレスアップのテーマは、「ドリ車よりカッコ良いドリフトができる車高短のVIPカーです」とオーナーの山本クン。グレードはVX。ベースは1JZ-GTEを搭載するアスリートVで、シャシーとエンジンにヤマハ自らが手を加え、モデリスタを通じて販売された車輌。300台限定。そう簡単にはお目にかかれない。まずは、そんな特別なクルマをイジり、ドリフトしているというのが凄い。
エンジンは1JZ-GTE400馬力。そして、JZX100用R154 5速移植の5MT仕様、ORC559Dメタルツインクラッチ、MANBAタービンGT3071R、TOMEI265L強化燃料ポンプ、TOMEIテクニカルトラックスアドバンス機械式2WAYデフ、APEXエアクリーナーなどなど、スペック表には本気のチューニングメニューがズラリと並んでいる。
【VIPSTYLE コラボ企画】
キレイさとフェンダーとツライチ。この「3つ」が揃ってこそ、VIPを語る資格がある!
言い方は悪いが、ドリフト車輌は大概が傷だらけ。ある意味、それは勲章でもある。しかし、この17クラウンアスリートはピカピカで、全体の作りはシンプルで、文字通り、VIPな雰囲気を醸し出している。そこがいい。
「このクルマには12年乗っていて、今回で6回目のオールペンになりますが、原点回帰でプレシャスシルバー(1J6)にしました。17クラウンのカタログカラーはシルバーで、なおかつ、VXのカタログカラーはプレシャスシルバー系統。1J6という色番号は、まるで1JZ 6気筒と言わんばかりで、この色しかないって思いました」。
選んだ色のエピソードで、こんなにも深い話が聞けることもなかなかない。愛車と本気で向き合っている証拠だ。そして、最も気になるのはオーバーフェンダー。出し幅はフロントが7センチ、リアが10センチ。クッキリとしたラインで、裾をギュッと絞り、適度な厚みのミミを作った。
「ドレスアップイベントで見れるレベルのバッチリなツラに仕上げました。ドリ車なので、全切りフルカウンターでも壊れない、攻めたツラにしています」。
ホイール
ホイールはBBS スーパーRS VR。サイズは17インチで、フロント11.5Jマイナス40、リア12.5Jマイナス110。タイヤはハンコックで、F215/45-17・R245/40-17。
オーバーフェンダー
オバフェンは鉄板仕上げで、一つの歪みもない。計算され尽くしたツライチセッティングも◎。足まわりは326パワー チャクリキダンパー。前後ともフルアーム入り。
アレスはクルマに本気のオーナーたちを真剣にサポートしてくれる。完成度の高いオーバーフェンダー。個性を発揮できるエアロ加工。足まわりも、腹下加工も、マフラーも、オールペンも。これまでに培ってきた経験を生かし、オーナーたちの夢を叶えてくれる。
カッコ良いクルマは一人ではできない。必ず、裏には協力者がいる。始まったばかりの2024シーズン。イベント会場で上に行きたいなら、アレスに相談するという手もある。
OWNER
愛知県
山本 賢太朗(32歳)
VIP歴:8年
愛車歴:12年
チーム:やまけそふぁみりぃ
●エアロ:(F)VX用バンパー加工(S)純正(R)エイムゲイン加工(W)オプション ●ボディカラー:プレシャスシルバー(1J6) ●フェンダー:ワンオフ(F)7㎝(R)10㎝ ●ホイール:BBS スーパーRS VR 17inch(F)11.5Jマイナス40(R)12.5Jマイナス110 ●タイヤ:ハンコック(F)215/45-17(R)245/40-17 ●足まわり:326パワー チャクリキダンパー、フルアーム ●マフラー:アレスワンオフ その他、多数
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