
NSXの「バレンシアレッドパール」で塗った210アスリート後期
【最強の中古車】
エアロ、ホイール、オールペン。その全てに極上のカスタムが施されたクラウン!
2025年の今年、創立20周年という大きな節目を迎えたアレス。セダンの買取・販売にこだわり続け、今ではVIPセダン業界に欠かせない存在となっている。
そんなアレスの展示場で、一際目立っていたのが、ご覧の210クラウン アスリート後期。とんでもなくレベルの高いカスタムが施された1台を発見した。

まずはボディカラー。ただの赤ではない。NSXの純正色・バレンシアレッドパール。スペインのバレンシアで行われた、かつてのレースをイメージした特別色。スーパースポーツカーとして君臨するNSXのために、ホンダが用意したスペシャルカラーで彩られている。
赤でいうと、ここ最近の流行りはマツダの「ソウルレッドクリスタルメタリック」とレクサスの「ラディアントレッドコントラストレイヤリング」が人気を集めているが、そのどちらとも違う色味で魅せる。

エアロパーツはブランドをミックス。フロントはエイムゲインを選び、サイドとリアは別メーカーで、センスブランドをチョイスしている。別々のメーカーのエアロを装着すると、どうしてもチグハグな感じが出てしまうことが多い。しかし、不思議なまでにマッチしており、どの角度から見ても違和感を感じさせない。元オーナーの想像力の高さに感銘を受けるほどだ。

車高は4輪独立仕様のエアサスで落とし切る。ツラウチで収めているホイールは、レオンハルトの超高級フォージドモデル「LF-S1」の20インチ。鍛造ならではのシャープなデザイン。このエッジ感は鍛造だからこそ。ちなみに、定価は1本20万円以上。そう簡単に誰でも履けるようなホイールではない。

開口部の広いレオンハルト フォージド LF-S1。もちろん、抜かりなくブレーキもカスタム。キャリパーは黒ベースでシックに、ローターはスリットを刻んでスポーティに。
エンド部分のデザインがオシャレなマフラーはセンスブランド製。セダンオーナーたちに大人気のマフラーメーカー。見た目だけでなく、サウンドの良さでも定評がある。


エアサスの機材はスペアタイヤのスペースにレイアウトしている。つまり、トランクはそのまま日常使いできるということ。荷物が多い人にとっては何よりもありがたい。
黒革シートのインテリアも高級感がある。ステッチは赤色で、スポーティなムードを放ち、なおかつ、エクステリアとの相性も◎。目立ったキズもなく、程度も上々。

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