言葉では表現できない特別なオーラを纏った34セドリック
【スタンスネーション2024】
日本発祥の「THE VIP」な佇まい。なかなかこのレベルの車輌は見られない!
先日開催されたスタンスネーション2024の会場を沸かせた一台が、アレスの34セドリックだ。日本発祥の「THE VIP」な佇まい。なかなかこのレベルの車輌は見られない。それもあってか、外国人受けも良かった。そこで、今回は改めて、「アレスの34セドリック」の凄さに迫ろうと思う。
見所満載。とはいえ、まず語るべきはフェンダーだろう。いかにもやっている感じではなく、あくまでも自然な作り込み。フロントは約8センチ、リアは約10センチのアーチ上げ。強度を考慮し、ミミも再現している。この完成度の高さを見れば、「アレスと言えばフェンダー」と言われる理由が分かるはずだ。
ホイールは高級3ピースモデル・レオンハルト グラウベの19インチ。フロントは9.5J、リアは10.5J。この極太ホイールを前後14度のキャンバーをつけた上で、ツラツラで納める。フェンダーとホイールの隙間は、文字通り、紙一重。しかも、足まわりはフルタップ式車高調。つまり、常にこのローフォルムをキープ。とんでもない仕様だ。
まさしくワイド&ロー。このどっしりとしたフォルムに、この上なくエアロもマッチしている。フロントとサイドはモードパルファムのファントム雅夢。フロントは中央部を75ミリ、両サイドを45ミリほど短縮。サイドステップも20ミリ短縮し、全体のバランスを整え、同時に走行性能もアップさせている。
エンジン&マフラー上げなどの腹下対策もしている。だからこそ、この極低車高が成り立つのだ。
リアもフロント同様、VIPらしくシンプルにまとめている。それだけに、4本出しに変更した(※ノーマルは片側出し)マフラーの存在感が増している。このマフラーもアレスのワンオフで、真円50φを装着。なかなかのスポーティサウンドを響かせる。
短縮してバランスを取り直したフロントバンパー。ヘッドライトと相性の良い吊り目形状のフォグも似合っている。
ホイールの開口部から見えるブレーキもアレスのオリジナル。ホイールに当たりそうで当たらない、ギリギリで納めた。
フロントフェンダーやヘッドライト上などにダクト&ラインを追加。そう簡単には真似できないボディワークも光る。
ウイングとルーフスポはジャンクションプロデュースを装着。それによってリアビューに程良く重厚感が加わった。
スタンスネーション2024の会場ではエクイップ履きの姿を披露。
時にして、優れたVIPカーは目には見えないオーラを醸し出すことがある。それに惹かれ、自然と、そういったクルマの周りには人が集まる。まさしく、スタンスネーション2024の会場で、アレスの34セドリックはそんな感じだった。
日本有数のセダン専門店・アレス。これまでも、そして、これからも、ずっとセダンにこだわっていく。そんな根っからの「セダン屋」だからこそ、この仕様を作り上げることができたのだろう。言葉では表現できない特別なオーラを纏った34セドリック。アレス本店の特等席に絶賛展示中。VIP好きなら絶対に生で見た方がいい。
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◉ALESS(アレス)
岐阜県山県市梅原586
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