カーセンサー認定で「奇跡の5点」。超極上の30セルシオ後期！

VIPを語る上で絶対に外せないクルマと言えば、トヨタの30セルシオということになる。特に後期型はスタイリッシュな顔付きで、もちろん、内装も最上級。そして、エンジンはV8 4.3ℓ。まさに当時のトヨタのフラッグシップに相応しい風格を持ち合わせている。ゆえに新車価格が約700万円と高額だったにも関わらず、発売当初から売れに売れたわけだ。

そんな30セルシオも、気が付けば最終型でも今年で18年が経過。しかし、人気は衰え知らず。「当時、経済的に乗りたくても乗れなかった方」や「子供が大きくなったので、もう一度、セルシオに戻ってきた方」や「小中学生の時に憧れていて、遂に念願を叶えた若い方」など、幅広い世代が様々な理由で、今なおセルシオに注目し手に入れようとしている。

こんなにも所有したいと思わせるクルマは、セルシオの他にあるのだろうか？ やはり、セルシオは国産高級セダンの中でも特別な存在だ。

そんなセルシオに滅法強いのが岐阜県山県市のALESS（アレス）。全国にその名を轟かすドレスアップカー専門店で、常に店頭には150台を超えるセダンがズラリと並んでいる。ちなみに、セルシオの在庫数は約30台。この数の多さからみても、セルシオに強いというのが分かるだろう。

その在庫車の中から、今回紹介するのが、この30セルシオ後期。カーセンサー認定の車輌品質評価書で、奇跡の5点を獲得した車輌。19年落ちの車輌が「5点」を獲得することは、まずなく、これは本当に凄いことなのだ。

※認定車として『カーセンサー』に掲載される期間は検査日から90日間。そのため、検査済みでも認定マークが出て来ないことがあります。

カーセンサー認定は、販売店ではない公平な立場の機関である「AIS」が行う。一台一台、検査員が車輌を目視。素人では気付きにくい小さなキズまでチェックし、10段階で評価。

「6点」と「S点」はいわゆる新古車に該当。3年以上経過した車輌は「5点」が満点となる。繰り返しになるが、19年落ちのセルシオが5点満点を獲得するというのは、文字通り、奇跡だ。

	カーセンサー認定 評価点
S点	新車登録後12ヶ月未満、走行距離1万km以下で、内外装にダメージがない、とても綺麗な状態。
6点	新車登録後36ヶ月未満、走行距離3万km以下で、内外装にダメージがほとんどない、とても綺麗な状態。
5点	走行距離5万km以下で、内外装にダメージがほとんどない、良好な状態。
4.5点	内外装に目立たない軽微なキズ、ヘコミが少し認められるが、良好な状態。
4点	内外装に目立たない多少のキズ、ヘコミが認められる状態。
3.5点	内外装に多少のキズ、ヘコミが認められる状態。
3点	内外装に目に留まるキズ、ヘコミが認められる状態。
2点	内外装に目に留まるキズ、ヘコミが複数認められる状態。
1点	冠水車などの特別瑕疵車輌が該当。
R点	修復歴はあるが、走行に支障がない状態。

この30セルシオの走行距離はたったの3.8万キロ。パールホワイトのボディにも、インテリアセレクションのブラックレザーにも、ほとんどダメージのない良好な状態。痛みやすいヘッドライトにもくすみがなく、メッキモールもピカピカだ。

施されたドレスアップはシンプルでさり気なく、セルシオの高級感をブラッシュアップしている。ハーフタイプのエアロによって程よくボリュームアップし、ホイールはワークの人気モデルであるランベックLD1の20インチを装着。データシステムのエアサスコントローラー付きなので、自由自在に車高を上げ下げすることも可能となっている。

美しき30セルシオ後期。カーセンサーが5点満点をつけた極上車。今、中古車市場に出回っているセルシオの中で、このレベルの車輌を見付け出すのは至難の業。この好条件で支払総額は289万円。

全国最大級のドレスアップカー専門店のアレス。県内はもちろん、県外からも多くの注文が入ってくる大人気店。ゆえに、この30セルシオ後期を狙っているライバルは大勢いる。もし、本気で欲しいと思っているのなら、すぐにアレスに連絡することをオススメしたい。

SPECIFICATION
●エアロ：（F・S・R）ハーフタイプ　●ホイール：新品 ワーク ランベックLD1 20inch（F）8.5J（R）9.5J　●マフラー：カッター　●足まわり：新品 データシステム エアサスキット　●ボディカラー：パールホワイト　●その他：ゴールドエンブレム、サンルーフ　●内装：黒革