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【最新版|足まわりガイド】失敗しないセダン用の車高調とは?
【最新版|足まわりガイド】
脱初心者感。セダンは「車高」と「ツライチ」がキマると、想像以上にカッコ良さが増す!
クルマをドレスアップする上で、絶対に欠かせないアイテムが車高調だ。特にセダンの場合、オーナーたちは何よりも「車高」と「ツラ」に強くこだわる。ゆえに車高調は必需品。
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キチッと車高を落とし、ピタッとツラがキマっていると、ビッグボディのセダンは迫力が増し、言葉にできないオーラが滲み出る。逆にエアロを装備していても、「フェンダー」と「タイヤ」の間に大きな隙間があると初心者感が出てしまう。
だからこそ、セダンをカスタムするオーナーたちの多くが、エアロやマフラーよりも先に、足まわりに力を入れるわけだ。
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「結局どれも同じだろう」というのは大間違い。セダン専門店の車高調は他とは全然違う!
そんな重要アイテムである車高調。しかし、いざ選ぼうとすると種類が多くて迷ってしまう。そうなった時、「結局どれも同じだろう」と軽い気持ちで、値段の安さや知名度の高さで選んでしまい、失敗する人もいる。
「車高はベタベタにはなったけど、車内でジュースが飲めないほど跳ねる……」。「車高調を装着したけど、さほど車高も落ちず、乗り心地も変わらなかった……」。「激安の数万円で買えたけど、半年も持たずにショックのオイルが抜けた……」。そんな失敗に陥り、悩んでいるオーナーたちは少なくない。
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そこで今回、自信を持ってオススメしたいのが、人気ブランド・ROZEL(ロゼル)の車高調だ。ロゼルとは、全国的に有名なドレスアップ専門店のALESS(アレス)が展開しているオリジナルブランド。セダンを専門的に扱い、エアロや足まわりの他、様々な製品をラインナップ。毎年、東京オートサロンにも出展して大きな話題を集めているので、既にご存知の方も多いことだろう。
セダンブランド・ロゼルが追求しているテーマは本物の上質感。もちろん、このオリジナル車高調も本物の上質感を追求した逸品で、多くのオーナーたちがこぞって愛用している。
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しっかりと落とせて、乗り心地もいい。これこそ「ロゼル車高調」が大人気の要因だ!
ロゼルのオリジナル車高調。まず、対応車種から整理すると、クラウン(18系・200系・210系)、マジェスタ(18系)、マークX(120系・130系)、レクサスLS(40系)となる。
実際に装着すると驚くと思うが、本当に良く落ちる。車種によってはアッパーアームがボディに干渉するほどで、そうする・そうしないは別として、能力的には限界まで落とすことができる。
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一般的に「車高を落とすと、その分だけ乗り心地が悪くなる」と言われているが、ロゼルの車高調はそうはならない。その秘密は構造にあり、フルタップ式(全長調整式)を採用しているから。ロゼルの車高調は乗り心地を司るスプリングのプリロード(初期荷重)を変えずに、ショックアブソーバーのシェルケースを用いて全長を長くしたり・短くすることで、車高を操ることが可能。ゆえに、「ロゼルの車高調は乗り心地がいい」と言われるのだ。
バネ式と言って、スプリングの長さを調整して車高を落とすタイプの車高調もあるが、この場合は車高の調整が非常に難しい。よく「運転席の車高はいい感じだけど、助手席の車高が高い」という風に悩んでいるオーナーがいるが、そんな彼らが装着している車高調は、恐らくバネ式。
一方、ロゼルの車高調が採用しているフルタップ式は、それこそミリ単位で車高調整が可能。「あと3ミリだけ低くしたい」なんていう時も、シェルケースをねじ込むことで比較的簡単に願いが叶う。
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減衰力12段調整式
アッパーマウントの先端にあるダイヤル。ここを指でカチカチっと回すことで、ショックアブソーバーの減衰力が変わり、より自分好みの乗り心地に近付けることができる。
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スプリング
ロゼル車高調の標準バネレートは、フロント20キロ、リア16キロに設定している。このレートは長年に渡ってセダンをドレスアップしてきた、ロゼルが導き出した最適解だ。
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フルタップ式
左の筒がショックアブソーバーで、右の筒がシェルケース。ここで車高を調整。ちなみに、フルでタップ(=ネジ溝)が切られているから「フルタップ式」と呼ばれている。
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OPTION|スライドアッパーマウント
上級者向けの「スライドアッパーマウント」もラインナップしている。フェンダーとタイヤの干渉を避けたり、キャンバーをつけてハの字仕様にすることもできるようになる。
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OPTION|バネレート変更
別途費用が発生するが、足を固めたい人のために、バネレート変更は30キロまで対応。スプリングのカラーはホワイトの他に、ブラックとオレンジもラインナップしている。
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セダンに必要な要素を完全網羅。にも関わらず、リーズナブルな価格というのが嬉しい!
クルマの中で最も過酷な箇所が足まわり。カタカタと嫌な異音が響いたり、オイルが抜けて底付きしたり、そんなトラブルに悩んでいるオーナーも多い。そんな時も、思い切って車高調を新調することをオススメしたい。スプリングが効き、減衰力も発揮する、しっかりとした作りのロゼルの車高調は、交換した直後から乗り心地の良さに驚くことだろう。きっと、それまでの不快なストレスからあっと言う間に解放される。
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シックなブラウンを基調としたカラーリングもとってもオシャレ。ほとんどの部品がアルミ製で軽く、強度も抜群のため、長く使える。そして、こんなにも機能性が高いにも関わらず、価格が14万8000円(税抜)とお手頃なのも嬉しい。「どの車高調を買おうかな」と悩んでいる方は、失敗知らずで間違いのない「ロゼル車高調」を選ぶのが大正解だ。
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ロゼル 車高調
◉価格
¥148,000+税
◉ラインナップ
CROWN(18系・200系・210系)
MAJESTA(18系)
MARK X(120系・130系)
LEXUS LS460(40系)
◉標準仕様
スプリングカラー|ホワイト、ブラック、オレンジ
標準バネレート|フロント20kg、リア16kg
減衰力|12段調整式
◉オプション
バネレート変更_2本(30kgまで)|¥14,800+税
スライドアッパーマウント|¥30,000+税
スプリング単品_2個セット|¥14,800+税
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